

グループ
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ソーシャルワーク
わたしたちは、10年以上にわたり、女性たちで集まりグループをおこなってきました。
グループでは、
自分自身のこと
他者との関係
生活のこと ...などなど
トラウマやジェンダー、生活に関わるさまざまな経験をシェア(共有)してきました。当グループでは、共通の経験や傷病名などでグループを分けず、多様な価値観や状況をシェアします。
何度も何度も女性たちのシェアを聴いていると、共通の経験が浮かびあがってきます。それは、母や妻、女として、周囲や社会から常に頑張ることを求められ続けている経験です。そして、それができない自分を責める気持ちにつながっていることに気づきます。
わたしたちは、これまで日常生活のなかでおこるさまざまな出来事に対して、どうしたら傷つかずに対処できるようになるのか、どうしたら自分を責めずにいられるのかなど、知恵をだし合ってきました。
そして、自分を責めず、自身を優先し、大切にできるような実践をつんできました。
知恵をだし合って、自分を解放する方法を一緒に考えていきませんか?
方針
安全な場つくり
参加者全員で、安全な場つくりを心がけます。
人が集まる場を安全と感じられる場にすることは、一人ではできません。
ここでは「知らないこと、わからないこと、失敗や間違い」を否定したりバカにしたりしないように心がけています。
安全な場は、その場にいる全員が心がけることで作られていきます。
またそれを繰り返し、他参加者のシェア(共有)を聴くことで、仲間意識ができ、安心感が得られるようになります。
社会の問題
わたしたちは、個人にあらわれる問題を自己責任ととらえず、社会全体の問題としてとらえます。これは、一部のソーシャルワークの考えを基にしたとらえ方です。
社会の問題には一人では対処できません。
わたしたちは、女性たちの経験をシェア(共有)し、経験から学び、女性たちの声を社会に反映していく方法を考えています。
グループ中心
「自己責任」「他人に迷惑をかけるな」「努力が足りない」など、社会の問題を個人の責任と感じさせるようなメッセ ージは、気づかないうちに私たちに沁みついています。
わたしたちは、個人におこった出来事を経験としてシェアしています。
時間をかけて経験をシェアすることで、自然と仲間になっていきます。それは、新しい他者の視点を知ることで視野が広がり、自分や過去の出来事のとらえ直しができるようになっていきます。
具体的な対処
わたしたちは、ソーシャルワークの視点をとりいれています。ソーシャルワークは、心理的なことだけではなく、主に生活に焦点をあてます。
心理学用語を勉強しても、体験談を読んでも、生活のなかでおこる問題を前にすると、どうすればいいか分からなくなることがあります。
そのため、生活のなかで、自身で考え、判断し、具体的に問題に対処できるようになることを目指しています。
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寄付でサポート
経済的理由から、グループやカウンセリングに参加したくても、参加できない方のために使用します。
趣旨に賛同いただける方は、寄付をよろしくお願いします。
参加者のはげみになりますので、ぜひコメントを一緒にお送りください。
※その他は、自由に金額を設定していただけます。
一回きり
毎月
毎年
¥3,500
¥12,000
¥15,000
その他
0/1000
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